今年の冬は寒くなくない?暖冬なの?
カーディガンいらないかも!って思っていたら
やってきましたね!本格的な寒さが!( ゚Д゚)
冬をナメてました…
職場で空調ガンガンにしずぎだとお肌が乾燥するし
かといってジャケットを着たままだと
長時間のPC作業の時ジャケットの重さで肩こり… 🙄
あるあるですよね(T_T)
ということでやっぱり必須ということに気付いたのです【カーディガン】様!!!!
中学生・高校生の時、制服に合わせてカーディガンを着てましたが
デザインとかサイズ感とか色が重要な決め手でした。
(今思うとあんまり手入れもしてなかった… 😆 )
学生の頃は(何にも考えてなかったから)
あんまり深く考えたことなかったけど、大人になってふと思ふ事。
「「「「「どうして毛玉できんの???!」」」」」
▮そもそもどうして毛玉が出来るの?
毛玉が出来てしまう最も大きな要因は、服を着ているときの【摩擦】です! 👿
服を着て動くことで表面を擦り合わせるようになり、その結果表面が毛羽立ちます。
それが続くとその毛羽立ったものが絡まって毛玉になってしまいます。
だから脇や袖、あとバッグがよく擦れるところなんかは
気付いたら毛玉が出来ちゃってますよね( ;∀;)
あと、洗濯中の摩擦なども毛玉が出来る原因の一つだそうです。
▮えっ、アクリルって毛玉が出来やすいの?
素材によっても毛玉が出来やすいものと出来にくいものがあるようです。
いくつか当店で人気のカーディガンをピックアップしてみると
ウール30%・アクリル70%というものが多くありました。
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アクリルとは…
ナイロンやポリエステルとともに三大合成繊維の一つ。
1950年にアメリカの繊維メーカー、デュポン社が初めて工業生産を開始。
柔らかい風合い、羊毛に似た性質からセーターや毛布などに用いられる。
≫アクリルのメリット
・虫食いやカビの影響を受けない
・吸水性が低いため、乾きやすい
・鮮やかな染色加工が可能
≫アクリルのデメリット
・吸水性・吸湿性がなく、汗を吸わない
・毛玉ができやすい
・静電気が起きやすい
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ウールとは…
ウールとは一般的に羊毛を指す。
天然素材。羊が環境に適応するために進化した羊毛は高性能。
その機能性からニットやスーツに用いられる。
≫ウールのメリット
・繊維に伸縮性と弾性があり、シワが寄りにくい
・水を弾く性質で汚れにくい
・湿気を良く吸収する為、汗をかいても湿った感じが少ない
・熱の伝導率が少なく、保温性に富んでいる
・型崩れしにくい
≫ウールのデメリット
・虫に食われやすい
・チクチクすることも
・縮むことがある
今回調べていて一番驚いたこと。
それは、ウールよりアクリルのほうが「毛玉が出来やすい」ってことです。
ウールなどの天然素材は毛玉が出来ても自然に脱落しちゃうそうなのですが
アクリルは非常に強い繊維のため絡まりやすく毛玉が取れにくい素材だそうです。
なので、天然素材とアクリルの混紡の場合には毛玉が出来やすく定着しやすいんですね。
私はてっきりアクリルは合成繊維なので毛玉が出来にくい素材なんだと思ってました(; ・`д・´)
▮技術の進歩と抗ピル加工・毛玉防止加工
アクリルもウールもカーディガン等のニット素材は特に毛玉が出来やすいのだなぁと
遠い目になってしまいましたね…。
しかしながら最近のアクリルはメーカーさんの努力や
技術の進歩もあって抗ピル加工、もとい毛玉防止加工というものが!
アクリル等の合成繊維はどうしても毛玉がニット素材に定着しやいですが、
毛玉が素材に残りにくい加工が施されています。
毎日着用するカーディガン、まったく毛玉が出来ないというわけではないけれど
抗ピル加工・毛玉防止加工の商品であれば
忙しい日々の中でケアの時間も短縮できますよね(*´ω`)
抗ピル加工・毛玉防止加工のカーディガンはこちら
▶ジャケットの下に着てもゴワつかないカーディガンが多数。
▶学生さんや病院・クリニックの受付さんにもお勧めです。
ジャージ素材のカーディガンはこちら
▶ニットに比べると毛玉が出来にくいジャージのような素材のカーディガンもございます。
ケアスタッフさんや病院・クリニックのスタッフさんにもおススメです!